ハイブリッド・トロンボーン四重奏団
Hybrid Trombone Quartet |
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呉信一とその教え子の岡本哲、新田幹男、小西元司により、2002年に結成されたトロンボーン・カルテット。 2003年3月、大阪いずみホールでの公演を行い各方面から好評を博す。 2008年8月、韓国済州島で開催されたアジアトロンボーンキャンプに招待され、コンサート及びマスタークラスを行う。また同時期に開催された済州国際管楽祭にも出演し好評を博す。 国内各地での公演の他、CD録音、NHK-FM放送などへの出演も行っている。 息の合ったアンサンブルとあわせ、メンバー各自が第一奏者を受け持つことができる演奏技術の確かさが高く評価されている。
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呉 信一(Shin-ichi Go) 大阪音楽大学卒業後、大阪フィルハーモニー交響楽団に入団。1975年西ドイツ、デットモルト国立音楽大学に留学。大阪文化祭奨励賞、本賞受賞。大阪フィルハーモニー交響楽団首席トロンボーン奏者として、20年間にわたる演奏活動の後、サイトウ・キネン・オーケストラなどでの活動の他、室内楽やソロの分野でも幅広い演奏活動を行ってる。 京都市立芸術大学教授として後進の指導に当たり、2014年退任。 2014年、京都市文化功労者受賞。 東京音楽大学教授。京都市立芸術大学名誉教授。大阪芸術大学客員教授、相愛大学客員教授、大阪音楽大学、大阪教育大学各講師。ジャパン・ブラス・コレクション、いずみシンフォニエッタ大阪のメンバー。関西トロンボーン協会会長。 |
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岡本 哲(Tetsu Okamoto) 相愛大学音楽学部卒業。95年、同大学研究科修了と同時に広島交響楽団に入団。05年より、京都市交響楽団首席トロンボーン奏者。97年、第14回日本管打楽器コンクール第3位、00年、第17回同コンクール第2位入賞。東京・春・音楽祭ー東京オペラの森、水戸室内管弦楽団に出演。 エリザベト音楽大学、相愛大学、京都市立芸術大学、各講師。ジャパン・ブラスコレクションのメンバー。関西トロンボーン協会理事。 これまでにトロンボーンを呉信一氏、吉川武典氏に師事。 |
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新田 幹男(Mikio Nitta) 大阪音楽大学卒業。仙台フィルハーモニー管弦楽団、読売日本交響楽団に在籍の後、2007年1月より、NHK交響楽団首席トロンボーン奏者。サイトウ・キネン・フェスティバル松本、水戸室内管弦楽団に出演。また、ジャパンヴィルトゥオーゾ シンフォニーオーケストラ、紀尾井シンフォニエッタ東京にも度々出演している。 洗足学園音楽大学客員教授、東京音楽大学、日本大学芸術学部、尚美ディプロマ、桐朋オーケストラアカデミー各講師。トート音楽院主任講師。Trio Dieselメンバー。関西トロンボーン協会理事。 これまでにトロンボーンを呉 信一氏、ニッツアン・ハロズ氏に師事。室内楽をダニエル ドワイヨ氏に師事。 |
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小西 元司(Motoji Konishi) 大阪芸術大学演奏学科在学中よりフリーランスのバストロンボーン奏者として、オーケストラ及び室内楽で演奏活動を開始する。1999年4月より2002年3月まで日本センチュリー交響楽団バストロンボーン奏者を務め、2002年4月より京都市交響楽団バストロンボーン奏者。水戸室内管弦楽団に出演。 大阪音楽大学、相愛大学、神戸山手女子高等学校音楽科各講師。ジャパン・ブラス・コレクションメンバー。関西トロンボーン協会理事。 これまでにトロンボーンを磯貝富治男氏に、バストロンボーンを呉信一氏、伊藤清氏に師事。 |