カルフール・サクソフォン・カルテット
Carrefour Saxophone Quartet | |
広島在住のクラシックとジャズのサックス奏者で構成されているサクソフォンカルテット。 2004年に結成以来、異なった分野の演奏家がお互いの音楽性を交差させ(カルフールはフランス語で”交差点”を意味する)「ごく表面をなでたもの」で終わらせないジャンルを横断した楽曲、メンバー構成で活動。 2011年、広島県阿戸町の野外ステージ『里山あーと村・森のジャズライブ』にて、ガーシュインのオペラ『ポーギー&ベス』を独自の編曲・演出で上演し好評を得る。また、サックス4重奏としては珍しいドラムスや、テューバ、ヴォーカルなどのさまざまな編成を伴った演奏で、全国規模で活動を展開中。 2011年にミニアルバム ” Woods ” & ” July ”を発売。 2015年にはPat Methenyの楽曲をオリジナルアレンジで収録したアルバム” Have You Heard? ”をリリース。 ホームページ http://csq.nomaki.jp/
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宮田麻美 Miyata Mami (Leader) ソプラノ・サクソフォン
エリザベト音楽大学ピアノコース卒業後、同大学大学院サクソフォン専攻修了。1997年~99年フランスへ留学。リラ市立音楽院で審査員全員一致の一等賞、ならびに審査員奨励賞を受賞。在仏中、イル・ド・フランス・コンクール及びベラン音楽コンクールで1位を得る。帰国後2回のリサイタルを開催、日演連推薦新人演奏会、エネルギアドリームコンサートにて広島交響楽団とコンチェルトを共演。室内楽、吹奏楽でのCD収録参加多数。現在、広島ウインドオーケストラ・アシスタントコンサートマスター。エリザベト音楽大学、広島文化学園大学、吉井音楽アカデミー非常勤講師。
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久保田麻里 Kubota Mari アルト・サクソフォン
エリザベト音楽大学卒業。第8回クラシック音楽コンクール第2位、第21回広島市新人演奏会出演。日演連推薦新人演奏会にて広島交響楽団とイベール作曲「コンチェルト・ダ・カメラ」を共演。ブライダルやパーティーの演奏を行う他、日本サクソフォーン協会等から依頼を受け、カルテットへの編曲を数多く手がける。また、年1回自ら編曲した作品を中心に、様々な編成のアンサンブルの演奏会も主催している。サクソフォンを、植川雄二、宮田麻美、宗貞啓二、平野公崇に師事。現在、ヤマハpms、ハママツ楽器、ピアノプラザの講師や、広島県内外の吹奏楽部にて後進の指導にあたる。 |
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藤井政美 Fujii Masami テナー・サクソフォン
1967年東京に生まれる。15歳よりalto SAXをはじめる。早稲田大学入学時にJAZZ研究会に所属。都内やツアーでライブ活動をはじめる。 その後、1994年に活動拠点を広島に移し、全国規模で演奏活動を行っている。即興演奏をもとにジャズを柱として幅広い音楽に取り組み続けており、 自己のバンド活動として<広島―新潟>混成メンバーによるAccomplice・ アカンプリスに加え、クラシック・ジャズをはじめとして民俗音楽などを取り込んで追求する、サクソフォン4重奏のCarrefourSaxophoneQuartetでも活動中。2007年夏、フランス・ナント市にて開催されたエルドル川ジャズ フェスティバルにアカンプリスDuoで出演するなど、広く演奏活動を 行なっている。 その他、内外のミュージシャンとの共演を通じ、高い評価を得ている。 主な共演Musician 上村信(bass)/安ヵ川大樹(bass)/納浩一(bass)/梶原順(guitar)/滝野聡(guitar)/ 大石学(piano)/小池修(sax)/北原雅彦(tb. 東京スカパラダイスオーケストラ)/原田真二(Vocal)ほか多数。2007年~08年、広島FM“FridayJazzTransit”にてパーソナリティを担当。 |
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前田悠貴 Maed Yuki バリトン・サクソフォン
エリザベト音楽大学卒業。同大学卒業演奏会、日本サクソフォーン協会新人演奏会、ヤマハ管楽器新人演奏会、ドルチェ楽器デビューコンサートなど様々な新人演奏会に出演。新進演奏家育成プロジェクト・オーケストラシリーズ第12回広島において広島交響楽団とグラズノフ作曲「サクソフォン協奏曲」を共演。 サクソフォンをこれまでに山田美和、大森義基、宗貞啓二の各氏に師事。現在、広島ウインドオーケストラ副首席奏者。(株)ヤマハミュージックジャパン管楽器インストラクター。(株)クライス・ミュージック・エンターテインメント所属。 |